2020-01-01から1年間の記事一覧
以前に3Dモデルをプログラムで生成するツールを試作していましたが、今年はFusion 360でのモデリング作業が主となっていてなかなか手をつけることができませんでした。1年以上の間、こっちのアプローチの作業はしていない... ichidaya.hatenablog.jp ichi…
1か月以上かかってしまいましたが、PETGフィラメントで出力したロボット骨格(前回投稿後に改良)にボディアーマーを装着しました。Fusion360上で大きさや位置の合わせをしながら設計していった(下図)のですが、骨格の動きとアーマーが干渉したり、出力してみ…
前回のBlogで紹介したロボット骨格を改良を続けています。今回は肩と脚のつけ根の関節の自由度を1つ増やしました。 肩と脚のつけ根にジョイントを追加 ロボット骨格の関節はPETG製のパーツとバーツ同士を繋げるボルト/ナット、緩衝材として用いるシリコンゴ…
連休の間にロボット骨格の新バージョンを制作しました。関節の保持力を高めるために新素材(金属)を採用しています。関節の回転軸に8mm~10mmの長さのボルトを使い、ナットでしっかりとめてPETGで出力したパーツを押さえつけています。 ロボット骨格タイプA …
サーフェスモデリングの練習でロボット頭部のモデリングを行ってみました。 ロボット頭部のモデル デザイン自体はネットにあった人間用ヘルメットのマネです。正面図と側面図をキャンバスに貼りつけてから「位置合わせ」で大きさを調整、あとはお手本をなぞ…
新型のロボット骨格用のボディアーマーを制作しました。前回作ったボディアーマーは平面だけの組合せの「カクカク」した感じのものだったのですが、 ichidaya.hatenablog.jp 今回はサーフェスモデリングの練習をしながら少し曲面がはいったものに挑戦してみ…
Adventurer3でPETGフィラメントでのの出力がだいぶ安定してきたので連続印刷モードはオフにして複数部品をまとめて出力してみました。 複数部品を印刷 本体だけでなくサポートの印刷スピード(別パラメータだということに最近気づいた)も遅くしたのがよかった…
なかなか先に進めない、とぼやきながらまたロボット骨格をモデリングしなおしました。パラメータの設定に四苦八苦しながらPLAからPETGフィラメントに切り替えてパッチンとはめ込むスナップインの機構を作りやすくはなったのですがまだ気に入らない点があった…
最近2週間ほどAdventurer3の調子が悪くて全く3D出力ができませんでした。何回かFlashForge社に問い合わせて今日になってやっとどうにか解決しました。 最初のトラブルは下の写真のように出力中にフィラメントのガイドチューブがはずれてしまうというものでし…
前回の投稿後、麦茶さんのツィートで連続印刷という機能があることを知り試してみました。 https://twitter.com/darkmatter159/status/1274682952186621954 連続印刷をオンにすると読みこんだSTLファイルごとに順に出力を行ってくれるので造形の品質が安定し…
PETGフィラメントで出力がいちおうできるようになったところで、再びボールジョイントのモデリングと出力に挑戦しています。そうそう、ノズルも0.3mm径に変更しました。温度較正を行った以外はとくに0.3mm用の設定というのは行わないで使っています。 PETGで…
今まで3Dモデルの出力にはPLAフィラメントを使っていたのですが、PETGフィラメントを試してみました。靭性に乏しいPLAでパチンとはめ込むタイプのボールジョイントを作るべくいろんな形状を試作したもののうまくいかず、さりとてABS樹脂は発がん性とか融解時…
変形機構の導入をにらんでロボット骨格を再設計しました。 新規に制作したロボット骨格 Fusion360の使い方にも慣れてきて、ソフトウェアでいうモジュール化(腕や脚のパーツを別々のファイルで作ってあるパーツの変更の影響が他バーツに及ぶのを最小化する)が…
飛行形態への変形機構を作るための試行錯誤の一端です。 頭部を全部覆ってとんがったフォルムを作ろうとすると覆いの部分のパーツがかさばってしまい歩行形態時の見かけがぶかっこうになってしまいます。 やっぱり肩アーマーがかさばる そこで頭部全体をコン…
前々回に作った車軸ジョイントを使って飛行形態変形用のパーツに挑戦。 Zガンダムなんかはガンプラの制作記事を見てみて何がどうなってあんなかたちになれるのかまったく見当がつかない。どちらかというと敵役のMSのほうが、まだ外見からどう変形するのかを…
今回、3Dモデリング的には何も進展はないのですが制作中のオリジナルロボットの背景というか世界観みたいなものを妄想したので記しておきます。 まず、開発対象を単に「ロボット」というのも味気ないので、人間の肉体労働を強化・代替するロボットという意味…
年度末最後にモデリングしたのは自由度1の車軸ジョイントです。 ジョイントのモデリング 将来、変形ロボットに発展させることをにらんで3Dプリンタでどのくらい小さい可動ギミックを作れるか試してみました。左はプラモデル改造用に市販されているジョイント…
試作8号機に上半身のボディアーマーを装着しました。 アーマー装着済全身像 頭部も4つのパーツに分けて作成し色塗り後に貼り合わせました。 頭部拡大写真 ポーズをとるとこんな感じ。 立ち姿 その1 立ち姿 その2 構成部品をひととおり作成してオリジナルロボ…
まだ脚の部分だけですが再び塗装に挑戦しました。 脚部のボディアーマーを塗装 そもそもスジ彫りなんかで色の違う線がはいっているのは別々のパーツを装着しているからだろう、ということでボディアーマーも複数のパーツに分けてモデリングを行いそれぞれに…
ここのところロボット骨格にとりつけるボディアーマーの試作を続けていたのですがその過程でトラブルが発生... 破損したロボット骨格 肘や膝の部分に使っていた車軸ジョイントの軸が折れて手足が外れるという事象が立て続けに発生したのです。 折れた車軸関…
3Dプリントの塗装をどうするかは方針を改めて考えるとして、ロボット骨格のほうは改善点が次々と思いうかんでくるので試作8号機を制作しました。 試作8号機全身像 主な改善点は以下のとおりです。 肩関節のパーツを再構成して自由度3で十分な可動域を確保す…
ロボットの塗装は前からやりたいとは思っていたのですが、 ・有機溶剤が必要な塗料は使いたくない ・筆とかパレットとか、塗料を入れる瓶とか整理がめんどくさそう ということで極力安直な道具を捜した結果、ガンプラ用のカラーマーカーを試してみることにし…
先週制作したロボット骨格試作7号機にボディアーマーを装着してみました。 アーマー装着済試作7号機 以前に試作3号機にアーマーのパーツをとりつけたことがありましたが、このころ制作していたい骨格はかなりがっちりしたデザインで各関節の可動域もせまく、…
次のロボット骨格の設計を行っている途中でそれまで使っていた白のフィラメントを使い切ってしまいました。買いおきのあった赤いフィラメントに切りかえて3Dプリントをおこなったため、試作7号機は本体赤で一部に白のはいった紅白モデルとなっています。 試…
年末年始は実家のほうに帰っていたのですが、大晦日も元日もノートPCでロボット骨格の3Dモデルをいじっていました。家に戻ってからその結果を3D出力したのが以下の試作6号機です。 試作6号機 ちょっと不格好になってしまいましたが、将来電飾などのギミック…