2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧
3Dプリンタで山梨県と静岡県のカラー立体地図を作成
UVマッピングに従って標高情報からテクスチャ画像を生成しました。
作成した地図モデルに標高で色分けしたテクスチャ画像を貼り付けてみました。 標高テクスチャの貼り付け ZBrushの機能でUV展開はできますが、画像を標高で塗り分けるのを手作業で行うのは難しいのでGimpのプラグインプログラムでテクスチャ画像を生成しまし…
都道府県ごとに立体地図をモデル化したのは各県をピースとしてジグソーパズルにするという目論見がありました。正確な行政区画のとおりに輪郭を作ってしまうと県境が細かく互いに入り組んでしまってピース同士をはめ合わせることが難しくなってしまいます。…
4.3Dモデル(STLファイル)の生成 前節(3.標高メッシュの作成)で得られた奈良県のメッシュのマスの数は58,000弱ありました。モデリングツールのユーザーインターフェースで1個ずつマス目ごとの高さを指定していくわけにはいかないのでデータから自動的にモデル…
3.標高メッシュの作成 Jaxaのデータは30m×30m単位で標高が記録されていますが、そのままでは3Dプリントするのには細かすぎるのでもう少し大きめのメッシュを生成しその領域内の標高の平均値を割り当てます。ベクター>調査ツール->ベクタグリッドコマンドでメ…
2.行政区画情報の準備 行政区画の情報は国土地理院がWebで提供している基盤地図情報(基本項目)をダウンロードして用います。 基盤地図情報ダウンロードサービス 対象となる地域を選んでダウンロードします。 行政区画マップのダウンロード ダウンロードした…
とあるきっかけでインターネット上のデータから日本や世界の立体地図(3Dモデル)を作れないか調べる機会がありました。なんとかものになりそうなものができたのでやりかたを記録しておきます。 といいつつ、実は(後でわかったのですが)日本の地図については国…