3Dモデルをいろいろ作ってみたい

3Dモデルをいろいろ作ろうとがんばっています。苦労した点、役に立ちそうな情報を発信していきます。

ZBrush

ロボットの頭部をAIでデザインできないかと試してみたい ー3Dの畳込み層を使ってみるー

前回の試作では3Dモデル生成のためのGAN(敵対的生成ネットワーク)の構成は2次元の画像を生成するのと全く同じでした。3次元座標情報をさながら地球儀を紙の世界地図に展開するようなかたちで2次元に展開し、ネットワークに入力していたわけです。その後、GAN…

ロボットの頭部をAIでデザインできないかと試してみたい ー単純に適用してみたー

OBJ形式の3Dモデルをニューラルネットへの入力であるNumpy形式に変換するプログラム、逆にニューラルネットの出力のNumpy形式をOBJ形式に変換するプログラムを作ったので、参考書で定義されているGAN(敵対的生成ネットワーク)で3Dデータを生成してみました。…

ロボットの頭部をつくる

ロボットの骨格だけ作ってアーマー部分が無いのはしかたがないにしても、頭部(顔)が無いのはいかにも格好悪い、年内のうちに最初の試作だけでも行おう、ということでロボットの頭部を作ってみました。センスも方法論も無い状態からのスタートなのでとりあえ…

ZBrushを使ってスジ彫りを行う

以前に3Dモデルにディテイルを作り込むためFusion 360でスジ彫りを行った経験を報告しました。 ichidaya.hatenablog.jp 正直このやりかたでいろいろ複雑なパターンを彫っていくのはかなりしんどくて、その後あまりやっていなかったのですがZBrushのパネルル…

立体地図を作る -ZBrushで行う作業あれこれ-

近畿地方の7府県について水平方向222万分の1、垂直方向70万分の1の縮尺で立体地図を造形しなおしました。縦方向の高さが横方向よりも3倍ぐらいに強調されていることになります。せっかく立体地図を作るのだから山や谷の凹凸をはっきりさせたい、一方で全国を…

ラテアート用ステンシルの作成

ステンシル本体はサイズをきっちり決めて造形したかったのでFusion 360で円部分の直径やもち手の長さを指定してモデリングを行いました。 ステンシル本体のモデリング 直径85mmの円と10mm×45mmの長方形を組み合わせたスケッチを厚さ2.5mmで押出ています。強…

立体地図用テクスチャ画像作成に関する備忘録

カラー造形のためのテクスチャ画像を作成する考え方は前回述べたとおりなのですがもう少し実装よりというか、泥臭い作業上の注意点なども記録しておきたいと思います。 テクスチャ画像の生成スクリプトのソースコードを下記に置きました。 MapTexture.py こ…

立体地図を作る -補足2 標高で色分けする-

先日投稿した標高で色分けした立体地図の作り方の説明です。業者に色付きで造形してもらうために渡すデータの形式はいくつかありますが、私はOBJ形式ファイル+テクスチャ画像を渡して依頼しました。ここでいうテクスチャ画像とは立体の表面にシーム(切れ目)…

立体地図を作る -標高メッシュから直接OBJ形式データを生成する-

標高メッシュの情報からOBJ形式の3Dデータを生成するPythonスクリプトを作成。

立体地図を作る -標高で色分け試作-

UVマッピングに従って標高情報からテクスチャ画像を生成しました。

映画に出ていたクインジェットを3Dでモデリング

ZBrushでモデリングしたものをDAZ Studio に取り込んでIrayでレンダリングしました。元ネタとして参考にしたのはマーベル映画とそのスピンオフTVシリーズ「AGENTS OF S.H.I.E.L.D」に出てくるクインジェット(Quinjet)です。