PETGフィラメント製ロボット骨格に色を塗ってみた
前回の投稿後、麦茶さんのツィートで連続印刷という機能があることを知り試してみました。
https://twitter.com/darkmatter159/status/1274682952186621954
連続印刷をオンにすると読みこんだSTLファイルごとに順に出力を行ってくれるので造形の品質が安定します。前に出力した造形物と印刷ヘッドの動きが干渉すると出力できないのであまり背の高いモデルは出力できません(スライスの時点で拒否される)が、長時間かけて出力してみた結果が造形物がゆがんでいたりくずれてしまったりということが無いのでストレス無く作業することができます。
モデルは少し変えて関節部は全てスナップフィットで組立てられるようにしています。
出力したものをそのまま仮組みした状態(下図左)だとポーズの保持力がやや弱い感じですがUVレジンを塗って着色してから組むと(下図右)だいぶしっかりしてきました。
こんなふうにポーズもとれます。
前回着色にはガンダムマーカーを使ったのですが、今回はPOSCAを試してみました。両者で発色にそんなに差は無いと思うのですが、どちらを使った場合もペン1本では骨格全体を塗り切れないというのが問題です。結果、青、赤、黒がセンス悪く混ざりあった配色になててしまいました。コストを考えたらアクリル絵具とかで筆で塗ったほうがいいかな(有機溶剤は使いたくない)とも感じています。