3Dモデルをいろいろ作ってみたい

3Dモデルをいろいろ作ろうとがんばっています。苦労した点、役に立ちそうな情報を発信していきます。

SF的妄想設定: 市田屋工務店製 レイバーロボ 太郎丸

今回、3Dモデリング的には何も進展はないのですが制作中のオリジナルロボットの背景というか世界観みたいなものを妄想したので記しておきます。

まず、開発対象を単に「ロボット」というのも味気ないので、人間の肉体労働を強化・代替するロボットという意味でレイバーロボ(Labor Robot)と呼ぶことにします。先日紹介したレイバーロボ試作1号機の市田工務店社内での正式型番はPLR-18-01です。PLRはPrototype Labor Robotの略、18は3Dモデルの主バージョン番号、01は実際に3Dプリントした1号機であることを示しています。ただ、開発メンバーからは「太郎丸」という愛称で呼ばれています。

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レイバーロボ 太郎丸

太郎丸の基本スペックですが以下のようになります。

分類 汎用2足歩行型作業機械
型番  PLR-18-01
体高 25.2m
重量 55.1t
動力炉出力 1.7MWat
写真は1/144スケールのミニチュアです。
 
以下、弊社レイバーロボ開発課、設計・開発主任A氏のコメントです。
市田工務店としては初のレイバーロボの開発ですので、基本方式としては実績あるZeon-ZAKUデザインパターンを採用しました。胴体モノコック、胸の裏側にコックピット、その下の腰部分に動力炉を配置するオーソドックスな構造です。この動力源の素粒子反応炉は西銀河W-04宙域アキバ星系の自由市場で調達しています。ノーブランド品ですが、航宙公社規格A-4クラス認証済で最大出力は1.7メガワットをたたきだします。あの四ツ星重工製の高級機「誉-III」型にもひけをとらない優れモノです。
動力伝達系、駆動系には弊社の独自技術である超々伝導管を採用しました。動力炉でメタ生成された仮想化運動エネルギーを伝導ロス0.03%以下で首、腰、四肢の関節駆動部に送っています。関節駆動部では梵天技研製の特級無摩擦整流子と超高圧仕様の回転子の組合せで仮想エネルギーをインスタンス化し関節駆動用回転モーメントを発生させています。メタ生成用のテンプレートを交換することで仮想化重力エネルギーを生成することも可能であり...」
技術オタクが好きな分野について話し出すと止まらないのでこのへんにしておきましょう。