3Dモデルをいろいろ作ってみたい

3Dモデルをいろいろ作ろうとがんばっています。苦労した点、役に立ちそうな情報を発信していきます。

ひさびさにロボット骨格の新バージョン

前回のBlogからちょっと期間があいてしまいましたが、実はDeep Learningのプログラムでハマっておりました。デバッグのためのルールや方法を確立できず、機械学習フレームワークを変えていちから試してみたりと、低レベルから試行錯誤をやりなおしているところです。

気分を変えるため、お休みしていたロボットデザインの作業を進めようかと思うのですがこっちはこっちで煮詰まっているんですよね。基本となるロボットの骨格(と関節)を何度も繰り返している状態で、なかなか外装や変形機構の設計にたどりつけない..

そうはいっても何かしら新しいやりかたを試してみようということで、今回は下に示すような限られた種類のパーツを多数3Dプリントしておいてそれらを組み上げてロボットの骨格を作るということを試してみました。

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ロボット骨格パーツの例(一部)

それぞれのパーツはFusion 360で設計していますが全体としてどんな形の骨格になるかはでたとこ勝負です。

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骨格の仮組イメージ

パーツをAdventurer3で出力したら並べてみてこんなかたちにしようかと考えて後はネジを締めて組み立てました。

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パーツを組み上げた骨格

モデリングにかかった時間は今までの中では一番短かったです。

ただ、関節の自由度は前のバージョンより少ないしポーズの保持力もいまいち。

ネジの数がやたらと多くなってしまったのはご愛敬。

このアプローチももう少し試してみようかなと思っています。