クインジェットの組立
組立といっても瞬間接着剤(アロンアルファ)を使って
1.左右に分かれている胴体を接着
2.左右の尾翼部分をそれぞれ接着
3.左右の主翼をそれぞれ接着
するだけですが、ダボをはめ合わせるためにやすり(中目)で削って調整する作業が必要になります。特に、主翼の厚さに合わせて胴体にあけるダボ穴を小さく設計したのですが、出力してみるとほとんど穴があいていなくて主翼側の突起部分がなくなるくらいまで削らなくてはなりませんでした(どのくらい精度がでるものなのか実感としてわかっていなかった)。ダボの形と大きさについては次の設計では要注意です。
接着の際、パーツとパーツのすき間を埋めるためにエポキシパテ(2種類の材料を混ぜ合わせるタイプ)を使ったのですが、私には硬すぎてあまりきれいに仕上げることができませんでした。粘度が調整できるラッカーパテを使ったほうがよかったかも(今回はペットの老犬に溶剤の影響がでるのが怖くて使いませんでした)。パテのはみ出た部分についてはやすりと3Dプリンタ造形物用研磨フィルム(紙やすりでもよかったかも)で削りました。
ざっと磨いた後はこんな感じ。
あと、細かいやすりがけや磨きのときにとても役にたったのが.. 「ハズキルーペ」。
裸眼の解像度が落ちてきたおじさんにとっては必需品でした。
3Dプリントに使ったモデルは下記にて公開しています。
3Dプリンタをお持ちのかたは自分で造形できると思います。