ロボットの顔のモーフィング
IM-NETを使った3Dモデルのモーフィング処理ですが、これまでに集めたロボット頭部のデータをIM-NETに学習させてみました。
1.2つのロボット頭部の3DボクセルデータをそれぞれIM-NETエンコーダで処理
2.得られ2つのたコード(256次元)を加重平均
3.平均ベクトルをIM-NETデコーダで処理、MarchingCubeで3Dサーフェスを復元
加重平均の重みを連続的に変化させてみるとこんな感じ。
ほかにもいくつか試してみました。
例えば以下の2つの元データから、
加重平均の重みを変えてみると元データのどちらとも少しずつ異なる形状が生成されていることがわかります。
IM-NETを使ったモーフィングによる3D形状作成では、アンテナなどのとんがった形状がなまってしまうという難点はあるものの、3Dの形状として成立するデータを生成できることが確認できました。