Fusion 360でクインジェットのモデリング:試作2号機の組立
あれこれといじってきたクインジェット試作2号機ですが、ここらでいちど出力してみることにしました。Adventure 3が届く前であったこと、けっこう細かい(0.1mm単位)のはめ合わせ行っていたことから、DMM.makeに出力を依頼しました。
組み立ててみるとこんな感じ。
今回、後部ハッチと主翼端部分で初めて可動部分のモデリングに挑戦しています。
閉めた状態でまだすき間がある、ハッチが水平ぐらいまでしか下がらない、突っ込みどころはいろいろありますがとにかく動きます。閉めた状態、開けた状態で止めていられるのもこちらの目論見どおりです。
翼端部も設計どおり回転はしてくれます。本当は手を離したら軸と軸受けの摩擦でその角度で止まってほしかったのですが、まあこれはこちらの勝手な期待でした。現状は重力に従って下方向に90度に折れ曲がったかたちになります。ここらへんは次の試作機での改善点ですね。
ZBrushでモデリングした試作1号機(左)と並べてみました。2号機はネット上の設定資料を基に1/144スケールでモデリングした結果、1号機より少し大きくなりました。
前回、きちんと造形できなかったエンジンの空気取込口のディテイルや尾翼のスジ彫りなども今回は作り込むことができました。