Fusion 360でのクインジェットのモデリング:主翼編
主翼部分も胴体と同様に2次元の断面スケッチをつないで形状を作ります。根本の厚みがある部分と翼の部分を分けて作成しました。根本部分は胴体と同様に進行方向に沿って断面図を並べていきます。
主翼部分については直線的、硬質な感じをだしたかったのでソリッドモデルのロフトを使っています。
主翼の本体部分は横方向に断面スケッチを並べていきます。
こちらもソリッドモデルのロフト機能を使って断面をつないでいます。先端部と主翼本体が別れているのは主翼の先端を折り曲げられるようギミックを入れる予定だからです(次回か次々回に記述予定)。
垂直上昇用のローター部分の穴をあけるため、主翼の上表面にスケッチを行います。前にモデリングに使ったZBrushと異なり、穴の直径などの寸法を指定できるので「設計やってる感」を得られます(笑)。
押し出し機能で穴をあけたり中心の円柱形状を形成しています。主翼表面からのローターの羽根1枚分の形状を押し出して、円形状パターン機能により円の中心を囲むように16枚の羽根を作成しています。